第59回日本肺癌学会学術集会

第59回 日本肺癌学会学術集会　
会長　池田　徳彦　
（東京医科大学　呼吸器甲状腺外科　主任教授）

この度、第59回日本肺癌学会学術集会を2018年 11月29日(木曜日)から12月1日（土曜日）の3日間、京王プラザホテルと新宿NSビルで開催させていただくこととなりました。我が国の肺癌診療と研究の成果を発信する場を主催できますことは、私にとって誠に光栄であり、会員の皆様に感謝申し上げます。

学術集会のテーマを「肺癌の克服～今、未来が変わる～」といたしました。
世界中で専門家が英知を結集して肺癌の克服に邁進しておりますが、そこから新たな研究成果や画期的な診断・治療が生まれ、社会に貢献するという期待を込めております。
近年のPrecision medicine、低侵襲治療、新規薬剤などの進歩は顕著であり、時として学びたいことが倍増したと感じることさえあります。他の注目すべき内容とともに会員の皆様の要望を網羅し、プログラム編成にも留意して、参加しやすく満足度の高い学術集会を目指します。

また、学術集会の一層の国際化にも力を注いでおり、海外の著明な専門家を数多く招聘するとともに、次世代を担う年代が中心となったInternational sessionも予定しております。

「未来が変わる」ためには新たな知識の伝達とともに、領域・職種横断的な議論や対話による「知と和」が必要です。すべての参加者にとって価値ある時間をご提供すべく、教室員一同、全力で準備いたします。多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。